ブレーブスがフィリーズ4連戦に勝ち越し ナ・リーグ東地区6連覇

【ブレーブス4-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

地区優勝へのマジックナンバーを「2」としていたブレーブスは、2位フィリーズとの4連戦の最終戦に4対1で勝利。今回の4連戦でマジックナンバーを一気に6つ減らし、6年連続となる地区優勝が決定した。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは7回4安打1失点の好投でメジャー単独トップとなる17勝目(5敗)をマーク。3番手のカービー・イェーツが5セーブ目を挙げ、フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは4敗目(2勝)を喫した。

勝てば地区6連覇が決まるブレーブスは、1回表一死からオジー・オルビーズが二塁打を放ってチャンスメイクし、オースティン・ライリーの35号2ランで先制。1回裏にブライソン・ストットのタイムリーで1点を返されたものの、3回表一死からロナルド・アクーニャJr.とオルビーズの連打で1・3塁とし、ライリーの犠飛で3点目を奪った。

4回表にはケビン・ピラーのタイムリー二塁打でさらに1点を追加し、4対1と3点リードに。7回表にはアクーニャJr.が今季66個目の盗塁を決め、前人未到の「40-70」達成にまた一歩前進した。ストライダーは7回までに9個の三振を奪い、4安打1失点の好投。8回裏を2番手のブラッド・ハンド、9回裏を3番手のイェーツが抑え、4対1で勝利した。

今季メジャートップかつナ・リーグ新記録のシーズン282本塁打という超重量打線が目立っている今季のブレーブスだが、ストライダーを中心とした投手陣も強力で、投打のバランスが非常にいいチームである。地区6連覇は通過点に過ぎず、次は2021年以来2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すことになる。

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