「最初は苦しんだが…」ユナイテッドの圧に押されるも快勝を収めたブライトン、デ・ゼルビ監督も「素晴らしかった」と満足感「DNAを忘れることはできない」

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

16日、プレミアリーグ第5節でブライトンはユナイテッドとアウェイで対戦。3勝1敗と好スタートを切ったブライトンは、2勝2敗のユナイテッドとの対戦。日本代表MF三笘薫も先発出場した試合は、20分にダニー・ウェルベックが古巣相手のゴールを奪い先制する。

さらに後半にはドイツ代表デビューを果たしたパスカル・グロス、ジョアン・ペドロが追加点。0-3と圧倒すると、1点を返されるも1-3で勝利を収めた。

暫定ながら4位に位置しているブライトン。デ・ゼルビ監督は試合を振り返り、立ち上がりこそ苦しんだものの、自分たちの戦いを貫いた結果、掴めた勝利だと満足感を露わにした。

「我々は素晴らしかった。素晴らしい試合をした。勝利に値したし、良いプレーをした。マンチェスター・ユナイテッドが我々が準備してきたものとは異なるやり方でプレーしたため、最初の15分、20分はかなり苦しんだが、その後は素晴らしい試合をした」

「我々がボールを保持したときに試合が変わったと思う。あの瞬間、彼らのプレッシャーは強かったし、ボールを保持することで、我々はゲームをコントロールすることができた。そして、我々にはとても早く、非常に優れた4人のアタッカーがいる」

「負けている時も、勝っている時も、自分たちのスタイルを維持しなければならない。自分たちのDNAを忘れてはいけない」

「試合は変わる可能性があり、結果によって自分たちのスタイルが変わってしまうのは良くないことだからだ。DNAを忘れることはできない」

「我々は持ち味とクオリティを失わないように、より多くのゴールを決めることに取り組んでいる。我々は3ゴールを奪ったが、さらに得点するチャンスは何度もあった」

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