CL前の連敗ストップにニューカッスル指揮官は満足げ 「我々にとって大きな結果」

[写真:Getty Images]

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が久々の勝利を振り返った。イギリス『BBC』が伝えている。

プレミアリーグ開幕節のアストン・ビラ戦では5-1の大勝を飾ったものの、その後のマンチェスター・シティ戦、リバプール戦、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を全て落としたニューカッスル。連敗ストップをかけて臨んだ16日の第5節ブレントフォード戦はイングランド代表FWカラム・ウィルソンのPK弾により、1-0の勝利を収めた。

苦しみながらも4試合ぶりの勝利を手にしたハウ監督は試合後に満足感を口にしている。

「我々にとって大きな結果だ。そうなることはわかっていたが、今日は難しい試合だった。ブレントフォードは難しい対戦相手だ。多くのチャンスがある試合ではなかったと思うが、ありがたいことに必要かつ重要なゴールを奪うことができた」

「今日はリズムが悪かったと思う。でもそれがブレントフォードのやり方だ。彼らは相手を混乱させる。我々にとっては歯がゆい試合だった。セットプレーもクロスもうまくやらなければならなかった。守備面に関しては今日もとても満足している」

この試合で今シーズン初先発を果たしたスコットランド代表MFエリオット・アンダーソンと元イングランド代表MFハーヴィー・バーンズについては、高評価を与えている。

「彼らは本当によくやってくれたと思う。エリオットは先発に値するから、そうなってよかった。ハーヴィーはチームの一員として良いパフォーマンスを見せてくれた。2人とも代表ウィーク中によくやってくれたし、彼らを先発させることに何も問題はない」

また、イギリス『クロニクル・ライブ』によると、ハウ監督は19日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦にも言及。ミランは同日に行われたインテル戦で1-5の大敗を喫したが、ハウ監督はそのことについて深く語らず、CLだけに集中しているわけではないと主張した。

「それ(ミランの敗戦)が我々にとって良いことなのかどうかはわからない。その試合を見て分析する必要があるし、良いパフォーマンスを見せられるよう努力する」

「私のマインドは全ての試合に勝つことだと思う。プレミアリーグであれ、チャンピオンズリーグであれ、カラバオカップであれ、FAカップであれ、全てが重要だ」

「どの大会にも優先順位はないし、私の中ではリーグ戦の調子はとても重要だ。38試合で判断されるからだ」

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