【インド】アショクが電気バス工場新設、100億ルピー投資[車両]

インドの商用車大手アショク・レイランドは15日、電気バスをはじめ環境配慮型の車両に軸足を置いたバス工場を北部ウッタルプラデシュ州で整備すると発表した。向こう数年で最大100億ルピー(約178億円)を投資する。

同日にウッタルプラデシュ州政府と覚書を交わした。アショクが同州で工場を整備するのは初めて。生産の中心となるのは電気バスだが、既存燃料や新たに浮上しつつある代替燃料で動く車両の組み立て生産も視野に入れる。

アショクのシェヌ・アガルワル社長兼最高経営責任者(CEO)は報道資料を通じて、「今後数年で新工場に最大100億ルピーを投じる」と述べた。当初の年産能力はバス2,500台。10年間で最大5,000台に引き上げる計画だ。

© 株式会社NNA