最多9277人沸く ツエーゲン金沢、選手と交流満喫 

9277人の声援を背に白熱したプレーを見せる選手=金沢市の石川県陸上競技場

  ●北國新聞スペシャルマッチ

 サッカーJ2公式戦「北國新聞スペシャルマッチ」のツエーゲン金沢-清水エスパルス戦は17日、金沢市の石川県陸上競技場で行われた。ホーム今季最多の9277人の観衆は、選手と交流できる多彩なイベントやグルメを楽しみながら白熱したゲームに沸いた。ツエーゲンが0―3で4連敗を喫したものの、子どもたちはプロ選手の圧巻のプレーに目を輝かせ、3連休2日目にスポーツの秋を堪能した。

  ●清水に0―3

 招待された親子ら約200人は、選手と一緒に入場する「エスコートキッズ」、入場時にタオルを掲げて迎える「ウエルカムキッズ」、グラウンドそばで観戦できる「ピッチサイドシート」などを満喫した。

  ●「格好よかった」

 ウエルカムキッズとして参加した錦城FCジュニア(加賀市)の樫田遥月君(11)は、「ピッチに入るのは緊張した。選手は迫力があって、すごい格好よかった」と笑顔を見せた。

 北國新聞社によるスペシャルマッチは5月に続き、今シーズン2度目となった。

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