バドミントンの香港オープン最終日は9月17日、各種目の決勝を行い、女子シングルスは世界ランキング2位の山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)が同17位の張芸曼(中国)に2―0で勝ち、優勝した。山口の国際大会優勝は7月のカナダ・オープン以来。
山口は第1ゲーム、7―10から6連続得点で逆転し、その後も得点を積み重ねて21―18で先取した。第2ゲームは一進一退の攻防が続き、15-15と競ったが、そこから山口が6連続得点で一気に振り切った。
山口は今大会、2回戦と準決勝で第3ゲームまでもつれ込んだが、粘り強い戦いで決勝に進出した。