【佐伯】第1回佐伯フルマラソン大会が11月19日、佐伯市屋内運動広場(同市長谷)横を発着するコース(42.195キロ)である。県内のフルマラソン大会は今年、別大毎日(大分、別府市)、岡の里名水(竹田市)が行われており、県南地域では初の開催。大会実行委員会は参加者を募っている。
佐伯市マラソン協会(国矢幸泰会長)が中心となって市民ランナーらの根強い要望に応え、協賛社を募って実現にこぎ着けた。
大会はフル、ハーフ(21.0975キロ)、5キロ、ウオーク(5キロ)―の4部門。フルとハーフは一般のみで、5キロは中学生以上。ウオーク以外は男女の年代別で競う。
コースはフル、ハーフとも県道赤木吹原佐伯線、同佐伯蒲江線が主で、青山地域で折り返す。フルは折り返し点をハーフより延ばし、途中、同長良木立線(折り返しあり)、黒沢ダム方面への市道を加えた。上り下りはあるが、全体的に平たんなコース。5キロとウオークは赤木吹原佐伯線の折り返しで実施する。
フルは21キロ地点にスタートから3時間、32キロ地点に同4時間30分の関門を設ける。ハーフは2時間50分の時間制限がある。
参加料はフル1万2千円、ハーフ6千円、5キロが一般4500円、中高生3500円、ウオークは3千円(小学生以上)。県内のスポーツ店などにある申込用紙に必要事項を記入し、郵便振り込みかインターネット(ランネット)で申し込む。締め切りは9月25日(郵便振り込みは当日消印有効)。
国矢会長は「長い距離を走りたいという声を受けて取り組んできた。初めての開催。多くの人に走ってほしい」と話した。
問い合わせは市マラソン協会(0972.20.0555)。