トイレの不審な紙袋、中身はごみでした 天童駅、県警の爆発物処理班出動

 17日午後6時35分ごろ、天童市本町1丁目のJR天童駅にある女子トイレで、個室の中に不審な紙袋が放置されているのを利用者が見つけた。封がされ、中身が確認できないことなどから、県警機動隊の爆発物処理班も出動し、調べた結果、中には危険物はなく、食べ残しなどのごみが入っていた。

 天童署によると、紙袋の大きさは縦約20センチ、幅10センチほどで、ガムテープで封がされていた。見つけた利用者がすぐに駅員に知らせ、同40分ごろ、駅から110番通報があった。置かれた経緯などは分かっていない。駅周辺の半径約100メートルが約2時間半、立ち入りや交通が規制された。

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