広島県の海田町役場の新しい庁舎が完成しました。
水害対策でフロアを2階にするなど防災機能が取り入れられています。
海田町南昭和町にできた新庁舎は4階建てで広さはこれまでの2倍になりました。
防災機能が強化され出入り口には河川の氾濫などを想定し止水板を設置できるようになっています。
建物は免震構造となっているほか水害対策として市民に対応する窓口などは2階以上に集約されました。
海田町新庁舎整備担当 山田 長秀 課長
「大規模災害が起こった際も、役場の機能が止まることなく迅速な対応が可能な拠点になったと思います。」
新庁舎での業務は19日から始まります。