新嘗祭で献上 香川県代表・三豊市の大橋さんの田んぼで稲刈り

11月の新嘗祭で天皇・皇后両陛下に献上する米の稲刈りが、香川県三豊市で行われました。

香川県の代表に選ばれたのは三豊市山本町の大橋正幸さん(67)の田んぼです。

5月10日に種もみをまき、6月10日に田植えをした「あきさかり」の穂が、黄金色に輝いていました。

18日は、三豊市やJAの関係者ら約30人が出席して神事が行われた後、香川県の池田知事や大橋さん夫婦らが横一列に並び、鎌を使って稲を刈り取りました。

(米を育てた/大橋正幸さん)
「(関係者が)いろんなことをアドバイスしていただきながら協力してくれていいお米が豊作しました。香川の代表としていいお米を献上できる喜びを幸せに感じて(献穀者を)務めたいと思います」

収穫された稲は精米して、11月23日に皇居で行われる新嘗祭で天皇・皇后両陛下に献上されます。

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