シルバーウィーク最終日「敬老の日」広島の様子は? 18日

シルバーウィークの最終日、18日は敬老の日です。

91歳ボウラーがストライクを決めたほか、女子野球ワールドカップに出場した海外チームは広島の伝統を楽しみました。

広島市中区の広電ボウルでは長寿を祝うボウリング大会が開かれました。

華麗なフォームで見事なストライクを決めた最年長の山本八郎さん。

1932年生まれで1月に91歳となりました。

山本八郎さん

「楽しいんじゃないん?だいぶ長いことやってきたからね。きょうは力が入りすぎて(スコアが伸びなかった)」

こちらは女性最年長の八橋芙美子さん。誕生日は9月19日、89歳を迎えます。

八橋芙美子さん

「(長生きの秘訣は?)運動ですかね。ボウリングをやり始めてから元気になりました。

(いつまでやる?)死ぬるまでやります。命ある限り」

ご長寿はひとだけではありません。

広島市安佐北区の安佐動物公園で表彰状が贈られたのは推定年齢が55歳を超える2羽のチリーフラミンゴです。

飼育する担当者によりますとフラミンゴの平均寿命は40歳前後ですが、

この2羽は羽に艶があり健康的だということです。

訪れた子供は「長生きで元気いっぱいですごいなと思いました。

これからも元気で頑張ってください」と話しました。

シルバーウィークの中日だった17日、女子野球ワールドカップグループBの開催地三次では、

ベネズエラとフランス代表の選手が鵜飼を体験しました。

ベネズエラ代表ラウリアン・バスケス選手

「私たちの国にはこのような漁はない。貴重な体験になった」

450年を超える三次の伝統文化を前にカメラを向けるなど興味津々の様子でした。

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