プロジェクターはテレビ代わりになる?それぞれのメリット・デメリットとは?

プロジェクターは、テレビの代わりになる?

プロジェクターを使うことで、テレビでは味わない大画面で迫力満点な映像を楽しむことができます。大好きなテレビ番組を大画面で楽しみたいとき、プロジェクターをテレビの代わりにできればと思う人もいるでしょう。

プロジェクターにTVチューナーが内蔵されていたり、TVチューナーと接続ができる機能が付いていれば、テレビの代わりにプロジェクターを使用することは可能です。そうでないものはテレビの代わりにはなたないので、注意しましょう。

プロジェクターをテレビの代わりにするメリット

プロジェクターをテレビの代わりに使用するメリットは、以下のものがあります。

1.大画面でテレビ番組を楽しめる

プロジェクターを使用する醍醐味は、テレビではなかなか味わえない大画面の迫力です。映像も美しく、テレビでは味わえない映像の振動や感動を実感しやすくなります。特に、映画や自然豊かな番組などは、プロジェクターを使用することでさらに番組を楽しみやすくなりますよ。

2.テレビを置く必要がなくなる

テレビもプロジェクターに負けず、大画面のものが多く発売されています。そこで注目したいのが、テレビ画面の大きさと設置場所です。

一人暮らしをしている場合、部屋の広さは限られています。大画面のテレビを置いてしまうと、部屋が狭くなってしまって不便になる可能性が高いです。また小さな子どもやペットがいるとなると、大画面のテレビが転倒したとき大けがをしてしまうかもしれません。

プロジェクターは映像が映る壁さえあればよいので、テレビを設置する必要がありません。部屋を広く使いたい人に、特におすすめのアイテムです。

3.画面の大きさの調節ができる

プロジェクターは、画面の大きさを調節できます。普段使っているテレビくらいの大きさの画面にも調節できるので、気分によって調節しましょう。

4.消費電力を抑えられる

テレビは、画面の機能が上がると電気の消費量も上がっていきます。一般的な65インチくらいのテレビであれば250W、同じサイズの有機EL搭載のテレビは500Wほど電力を消費します。

プロジェクターは、同じ大きさの画面を表示したとき、おおよそ数10~150Wほどの消費で済むためかなり電気代を抑えられるのも魅力のひとつです。

プロジェクターをテレビの代わりにするデメリット

プロジェクターをテレビの代わりに使用するデメリットについても、まとめました。

1.起動するまでに時間がかかる

テレビは電源ボタンを押すだけで、すぐに画面が表示されます。しかし、プロジェクターは画面起動までに時間がかかってしまいがち。頻繁にプロジェクターをつけたり消したりしているとなると、「今」見たい情報を見落としてしまう恐れがあります。

2.暗転していないと、画面を存分に楽しめない

プロジェクター最大のネックは、部屋をある程度暗くしないと画面のよさが最大限引き出せない点です。昨今は部屋が明るくても使用できるプロジェクターが開発されていますが、やはり迫力には欠ける印象。明るいままの部屋だと、画面の細部が確認できないこともあります。

3.プロジェクターそのものを落として、壊してしまう恐れがある

据え置き型のプロジェクターを使用していると、予期せぬタイミングでプロジェクターが落下してしまうことがります。

  • 子どもが触った
  • ペットが触れた
  • 大人のひじなどが当たった
  • 地震で家が揺れたなど

プロジェクターを固定していないとなると、落下したり転倒して壊れてしまうかも!

まとめ

プロジェクターをテレビ代わりに使用することは可能ですが、しっかりとメリットとデメリットを把握しておくことが重要です。自宅の状況などを加味して、プロジェクターのベストな使い方を見出しましょう。

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