フラダンスやタヒチアンダンス、華やかに 山形で教室の生徒ら発表会

日々のレッスンの成果を披露した=山形市中央公民館

 山形市内で開くフラダンスとタヒチアンダンスの教室「Fetia★(フェティア)」に通う生徒たちの発表会が18日、同市中央公民館で開かれ、未就学児から70代までの約50人が華やかな踊りで満員の観客を沸かせた。

 同市在住のYOKO(よこ)さんが主宰する教室に通う同市外の生徒が出演し、発表会は2021年に続き2回目。フラダンスはゆったりとした曲調が多く、タヒチアンダンスはアップテンポの打楽器に合わせた、情熱的な踊りが特徴。観客は各発表に手拍子を送り、ステージを盛り上げた。

 邦楽曲を使った「和フラ」なども披露された。出演した猪野美喜子さん(64)=同市飯田3丁目=は「たくさんの人の前で踊ることができうれしい。世代を超えて一緒に練習できる『フラ友』がいて最高」と笑顔を見せた。

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