「勇気と感動届けられるよう力戦奮闘する」 国体の京都選手団が宣誓

選手代表として宣誓するボクシング成年男子の定廣征季(中央)=府立京都学・歴彩館

 鹿児島県で開かれる「燃ゆる感動かごしま国体」に出場する京都府選手団の結団式が15日、京都市左京区の府立京都学・歴彩館であり、出席した選手ら約200人が健闘を誓った。

 旗手を担うテニス成年女子の押野紗穂(島津製作所)が、井上哲総監督から団旗を受け取った。ボクシング成年男子の定廣征季(同大)が選手を代表して「勇気と感動を届けられるよう力戦奮闘する」と宣誓した。

 国体は会期前の今月16日から24日まで6競技を実施。本大会は10月7日から17日まで行われる。京都府からは選手や監督など計623人が参加する。

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