ボクシングのダブル世界戦の一夜明け記者会見が19日、東京都内で行われ、ライトフライ級2団体王座をTKO勝ちで防衛した寺地拳四朗(BMB)は「昨日は激闘したなという感じ。KOは見ていて満足していただけたかな。自分でも満足」と笑みを浮かべた。
WBOスーパーフライ級王者の中谷潤人(M・T)は判定勝ちで初防衛に成功した。「3度ダウンを奪えて、自信になった」と納得顔だった。
元キックボクサーの那須川天心(帝拳)はボクシング転向から2連勝。「お客さんも見てくれているので倒しきりたい。期待に応えたい。強くなるだけ」とさらなる成長を誓った。