大河ドラマ「どうする家康」第36回・於愛日記

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「於愛日記」と題する第36回(9月24日放送)では、家臣・鳥居元忠がかくまっていたある人物をめぐり、家康の側室・於愛が活躍する。

自身の頬をそっと手で触れる於愛(広瀬アリス)(C)NHK

前回(9月17日放送)では、上洛した家康(徳川家康)が秀吉(ムロツヨシ)から大歓迎を受けると同時に、北条・真田の手綱を握る役目を任される。

そして大坂を発つ前夜、家康はひとりの男と出会い、興味を持つ。それは豊臣一の切れ者と名高く、のちに天下分け目の戦いを引き起こす運命の男・石田三成(中村七之助)だった。

第36回は、真田昌幸(佐藤浩市)から「北条に領地を渡す代わりに徳川の姫がほしい」と頼まれる家康。そこで、本多忠勝(山田裕貴)の娘・稲(鳴海唯)を養女にして嫁がせようとするが、父娘ともに猛反対を受ける。

そんななか、家康が探させていた「武田の女」を、家臣・鳥居元忠(音尾琢真)がかくまっていたことが判明。忠勝が説得に向かうものの、抵抗する元忠と一触即発の危機に陥る。改めて、於愛(広瀬アリス)が元忠に話を聞くと、意外な事実が発覚し・・・。

本作は、戦国の世に翻弄されながらも天下統一を決意した男が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性派ぞろいの家臣団と力を合わせて生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で毎週日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分から。

© 株式会社京阪神エルマガジン社