犬が『お散歩を拒否するとき』の心理5選!散歩嫌いなワンコに試すべき対処方法とは?

犬が「お散歩を拒否するとき」の心理

犬にとってお散歩はとても大切なイベントのはずなのですが、時々突然拒否することがありますよね。

今回は、このような時の犬の心理を、試すべき対処方法とともに解説します。

1.暑いから歩きたくない

犬がお散歩を拒否するとき、「暑いから歩きたくない」という気持ちなのではないでしょうか。

飼い主は汗をかくことで体温を調節することができますが、犬は汗をほとんどかくことができないため、熱が逃げにくく、少し歩くだけでも暑いのです。

暑さが苦手でお散歩嫌いなワンコに試すべき対処方法は、自宅の室内で出来る運動をさせること、室内ドッグランに遊びに行くことです。

2.寒いから外に出たくない

犬がお散歩を拒否するとき、「寒いから外に出たくない」という気持ちなのではないでしょうか。

歩きたくないどころか、外に出ることさえ嫌なのです。ヒーターやストーブの前でばかり寝ていたり、こたつの中に入ったまま出てこなかったり、室内にいても寒がりなのではないでしょうか。

寒さが苦手でお散歩嫌いなワンコに試すべき対処方法は、体をしっかり温めてから、さらに防寒服を着てお散歩に行くことです。服のポケットにホッカイロを入れておくのもおすすめです。

3.飼い主に甘えたい

犬がお散歩を拒否するとき、「飼い主に甘えたい」という気持ちなのではないでしょうか。

どうにかお散歩に連れて行こうと、必要以上に甘やかしたり構ったりしますよね。途中まで抱っこして歩いてもらったり、ペットカートに乗せてもらったりすることが癖になってしまっているかもしれません。

甘やかしすぎがお散歩嫌いにさせているワンコに試すべき対処方法は、抱っこやペットカートで対処しないということです。愛犬が自分から気分よく歩き出してくれるまで待ってみるとよいと思います。

4.服を着たくない

犬がお散歩を拒否するとき、「服を着たくない」という気持ちなのではないでしょうか。

服を着せるとお散歩を拒否する犬って、意外と多いものです。我が家の愛犬もレインコートを着せると硬直したまま動かなくなってしまいます。脱がせるまで絶対に動きません。

服を着たくなくてお散歩嫌いなワンコに試すべき対処方法は、服を着せる目的によっておすすめがあります。

汚れ防止が目的の服なのであれば、薄い生地の少し大きめなサイズの服を着せるとよいと思います。体を締め付けるような感覚がなく、身動きもしやすいです。

オシャレが目的の服なのであれば、着せないことですね。代わりに、首輪・ハーネス・リード・お散歩バッグなどをオシャレにしてみてはいかがでしょうか。愛犬の名前入りのハーネスやバッグが私のおすすめです♡

5.今は行きたくない

犬がお散歩を拒否するとき、「今は行きたくない」という気持ちなのではないでしょうか。

ほとんどの犬が飼い主の都合に合わせてお散歩に行きますよね。その時、必ずしも犬がお散歩に行きたい気分であるとは限りません。

とくに室内で排泄をすることができる犬にとっては、どうしてもお散歩に行かなければならないような、我慢できない事情がないのです。

今は行きたくないことを理由にお散歩嫌いなワンコに試すべき対処方法は、室内で出来る遊びで運動をさせるということです。

外に出なければ、お散歩に行かなければ、運動をすることができないというわけではありませんので、運動不足にならない対処ができればよいのではないでしょうか。

まとめ

犬がお散歩を拒否するときの心理を5つ解説しました。

  • 暑いから歩きたくない
  • 寒いから外に出たくない
  • 飼い主に甘えたい
  • 服を着たくない
  • 今は行きたくない

日常的にお散歩を拒否する場合には、トラウマがあったり、体に痛みがあったり、怪我や病気が理由である可能性もあります。

お散歩が大好きな犬でさえ、あまり行きたそうではなかったり、歩きたがらなかったり、途中で帰ろうとする場合があります。

毎日お散歩に全力投球な犬ばかりではないので、愛犬の気持ちや気分にも配慮しながら楽しくお散歩してくださいね。

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