VIVANT最終回、関西でも18.7%の高視聴率を記録

堺雅人が主演を務めたドラマ『日曜劇場 VIVANT』(MBS)の最終回(第10話)が9月17日に放送され、関西地区では世帯平均視聴率18.7%、世帯占拠率35.3%(ビデオリサーチ調べ)を獲得。同時間帯1位となった。

ドラマ『VIVANT』で主演を務めた俳優・堺雅人(2018年、大阪市内で撮影)

同作は、『半沢直樹』シリーズなどを手がけた福澤克雄氏が原作・演出を担当し、日本と中央アジアを舞台に、大手商社の社員にして特殊部隊「別班」メンバーの乃木憂助(堺雅人)と日本の公安警察、そして謎のテロ組織「テント」との戦いを描いた冒険物語。

17日放送の最終回では「私は、別班の任務としてここに来ました」と語ったことで、乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。過酷な運命を乗り越えたベキと乃木、父子の涙の決着が描かれた。

MBSは19日、関西地区の視聴率を発表。世帯平均視聴率18.7%、世帯占拠率35.3%、個人全体視聴率は12.6%、個人全体占拠率は39.9%を記録したという。ちなみに関東地区の平均世帯視聴率は19.6%だった

最高視聴率は、世帯平均(19.8%)・個人全体(13.2%)とともに夜10時15分に記録し、日本に帰ってきた乃木(堺雅人)が、薫(二階堂ふみ)、ジャミーンと神社で再会を果たすシーンだった。

SNSでは「#VIVANT」が世界トレンド1位を獲得するなど大反響で、「リアタイするぞおおおお」「久々にテレビ前で待機してる」など、最終回はリアルタイム視聴した人が多かったようだ。

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