4年前の参院選を巡る裁判で検察は、広島市議の被告に罰金50万円などを求刑しました
起訴状などによると、広島市議の三宅正明被告は、4年前の参院選を巡り、河井克行元法務大臣から案里元議員の当選目的で2度に渡り現金あわせて50万円を受け取った疑いです。
19日の裁判で検察側は、「広島市議を辞職していない上、罪を免れようと不合理な弁解をしている」として罰金50万円などを求刑し、原則通り5年間の公民権停止を求めました。
一方、弁護側は「買収された認識はない」として無罪を主張。
さらに、「検察による取り調べで違法な司法取引があり虚偽の自白をさせられた」としました。
判決は10月31日です。
【2023年9月19日】