デルピエロ選出の「最強ベストイレブン」!中盤をマラドーナ、メッシ、クライフにした理由とは

来日中のアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が18日、東京のセガ本社を訪れ、人気ゲーム『サカつく ロード・トゥ・ワールド(RTW)』のファンイベント「Owners' Fest. 2023 Autumn with デル・ピエロ」に参加した。

イベントでは「サカつく」らしく、デル・ピエロが自身の選んだベストイレブンを発表。メンバーはこうなった。

FW:アレッサンドロ・デル・ピエロ、ロナウド、ペレ
MF:ディエゴ・マラドーナ、リオネル・メッシ、ヨハン・クライフ
DF:ロベルト・カルロス、フランコ・バレージ、ガエターノ・シレア、カフー
GK:レフ・ヤシン

この中でも気になるのが中盤の3枚。マラドーナ!メッシ!クライフ!という強力すぎる3人だが、一方で守備に不安も…。

デル・ピエロはこの3人を選出した理由について以下のように語っていた。

「この3人を選ぶのは当然だと皆さんお分かりいただけると思うんですね。ミッドフィルダーを3人選ぶと言われたら、やはりこの3人しかいないと思います。

ちょっとバランスを考えるとここに3人置いてしまうと、もうスゴイことになってしまうんじゃないかなと思いますが、それでもこの3人を置くということを選びました。

やはり彼らというのは前に進んでいってゴールを決める力がありました」

3点取られても4点取ればいい。そんな前のめりの姿勢でこの3人を選んだようだ。

ちなみに、マラドーナやクライフといった年上の選手たちに関して、真似や参考にしたりすることはあったかと尋ねられるとこう答えていた。

「そうですね、先輩にあたります。私はもちろん『サッカー選手に大きくなったらなるんだ』と子供の時から思っていました、当時ジーコ、(ミシェル)プラティニ、(マルコ)ファン・バステンがイタリアでプレーをしていたので、たくさん彼らの真似をしました。

彼らはもちろん有名であることは当然なんですけど、それだけではなく技術や性格、さらにはクリエイティブや“魅せるサッカー”という意味でも、全ての面において優れていた方々でしたので、もちろん真似はしていました」

当時マラドーナもナポリでプレーしていたはずだが、デル・ピエロはイタリア北東部のヴェネト州出身ということもあってかウディネーゼのジーコやユヴェントスのプラティニ、ミランのファン・バステンといった北部のスター選手をよく真似していたようだ(ナポリは南部)。

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