「最高のレベル」2試合連続5-0で圧勝したバルセロナ、チャビ監督は手応え「改善された」

[写真:Getty Images]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ロイヤル・アントワープ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第1節でホームにアントワープを迎えたバルセロナ。新シーズンのCLの開幕戦ということもあり、大きな注目を集めた。

試合は自力に勝るバルセロナが圧倒。11分にジョアン・フェリックスが先制すると、19分にはロベルト・レヴァンドフスキが追加点。22分にはオウンゴールで加点し、前半を3点リードで終える。

後半に入ってもバルセロナが優勢に進め、54分にガビ、66分にフェリックスがこの試合2点目を決めて5-0と快勝スタートを切った。

16日のラ・リーガ第5節のレアル・ベティス戦に続いて、5-0で圧倒したバルセロナ。チャビ監督はスペイン『モビスター』のフラッシュインタビューで試合を振り返った。

「とても満足しており、結果にもとても満足しているが、何よりも良い内容だった。この2試合は私が監督として見せた最高のレベルだと思う。これがやり方だ」

「チームを成長させた選手もいる。今日のチームを見ることができて光栄だが、我々はチームに継続性を与えなければいけない」

この試合で2ゴールを決めたフェリックスや、今夏マンチェスター・シティから加入したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロについても言及した。

「彼らは我々が望むプレーをするクラブから来た。彼らは大いに助けてくれている」

「そして、ジョアン・フェリックスも自分の役割を楽しんで、理解してくれている」

2試合連続で快勝したバルセロナ。チャビ監督は求めていたものだと語り、チームが改善していると手応えを掴んでいるようだ。

「この意思疎通が取れたプレーへのハングリーさが鍵になる。昨シーズン我々に欠けていたのは、ポジショナルな攻撃だったが、改善された」

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