広島市西区の強盗事件 被害品売却の男を逮捕へ

2022年、広島市西区で起きた強盗事件で、県警は被害品を売却したとして男1人を逮捕する方針です。

事件は2022年12月、広島市西区の店舗兼住宅で起きました。住人の男性らを暴行しケガをさせ、約2700万円相当の金品を奪ったなどとして、実行役の男ら8人が起訴されています。

捜査関係者によると、時計や貴金属などの被害品を盗品と知りながら売却した疑いで、県警は20代の男1人を20日にも逮捕する方針です。

男は2023年1月に千葉県で起きた強盗致傷事件に関与したとして逮捕され、すでに有罪が確定しています。全国で発生した一連の広域強盗事件のうち、広島市の事件で、実行役以外が逮捕されるのは初めてです。

(2023年9月20日放送)

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