【オリオールズ９－５アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
オリオールズは打線が４本塁打を含む10安打でアストロズ投手陣から９点を奪い、９対５で勝利。連日のアストロズ撃破で明日の最終戦を残して３連戦の勝ち越しを決め、９年ぶりの地区優勝へのマジックナンバーを「８」とした。オリオールズ２番手のＤＬ・ホールが３勝目（０敗）、６番手のシオネル・ペレスが２セーブ目をマークし、アストロズ先発のハンター・ブラウンは12敗目（11勝）。なお、オリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。
１回表にライアン・オハーンの14号２ランで先制したオリオールズは、１回裏にカイル・タッカーの28号２ランで追いつかれたものの、３回表にオースティン・ヘイズの15号３ランで勝ち越し。３回裏にアレックス・ブレグマンの24号ソロで１点を返されたが、６回表に２点を追加し、アストロズを突き放した。
６回裏にヤイナー・ディアスの23号２ランで２点を返され、再び２点差となったが、７回表にヘイズがこの試合２本目のアーチとなる16号ソロ。さらに、有望株ヘストン・カースタッドにも２号ソロが飛び出し、９対５とリードを広げた。
９回裏無死１塁の場面で登板したクローザーのジェンニエル・カノーが二死１・２塁のピンチを作ったが、６番手のペレスがヨーダン・アルバレスを３球で見逃し三振に仕留めて試合終了。オリオールズが９対５でアストロズを破り、2014年以来９年ぶりの地区優勝に向けて、また一歩前進した。
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