カブス大勝で5連敗ストップ 鈴木は19号アーチを含む3安打の活躍

【パイレーツ1-14カブス】@リグレー・フィールド

ダイヤモンドバックス3連戦をスイープされるなど5連敗中だったカブスは、3回までに5点を奪うと、8回裏には一挙8得点と打線が爆発。14対1でパイレーツに大勝し、連敗を5でストップした。カブス先発のハビアー・アサッドは5イニングをソロ本塁打による1点のみに抑えて4勝目(3敗)をマーク。オープナーとして起用されたパイレーツ先発のベイリー・フォルターは9敗目(2勝)を喫した。

初回にダンズビー・スワンソンの21号2ランで先制したカブスは、2回裏にパトリック・ウィズダムのタイムリー二塁打などで2点を追加。3回表にキブライアン・ヘイズの14号ソロで1点を返されたが、3回裏に鈴木誠也が日本人右打者シーズン新記録となる19号ソロを放ち、5対1とリードを広げた。

6回裏にアレクサンダー・キャナリオのタイムリー二塁打で1点を先制すると、8回裏にはキャナリオの1号グランドスラム、コディ・ベリンジャーの26号3ラン、ジャレッド・ヤングのタイムリー三塁打で一挙8得点と打線が爆発。14対1でパイレーツに大勝し、5連敗をストップした。

鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場し、本塁打1本と二塁打1本を含む4打数3安打1打点1四球の活躍。今季の打撃成績は打率.279、19本塁打、66打点、出塁率.351、OPS.832となった。シーズン19本塁打は2006年の城島健司(18本)と井口資仁(18本)を上回る日本人右打者による新記録である。

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