機能性表示のおにぎり発売 セブン、国内初

セブン―イレブン・ジャパンの機能性表示食品のおにぎり「もち麦もっちり!おむすび」の「梅こんぶ」

 セブン―イレブン・ジャパンは20日、機能性表示食品のおにぎりを一部地域を除く全国の店舗で発売したと発表した。セブンによると、おにぎりを機能性表示食品として販売するのは国内初。もち麦を使い、食後の血糖値の上昇を穏やかにすることが期待できる。健康志向の商品を強化し、来店客の増加につなげたい考え。

 発売は19日付で、「もち麦もっちり!おむすび」シリーズの「梅こんぶ」(140円)と「ごま鮭」(162円)。既存商品のもち麦の種類を変更し、増量することで栄養素を高めた。おにぎり以外では弁当の「混ぜて食べる温玉ビビンバ」(626円)も、もち麦を使い、機能性表示食品として刷新した。

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