青森の海鮮駅弁で食中毒の疑い 静岡県内でも複数人が体調不良…スーパーやドラッグストアで販売

青森県の業者が作った駅弁を食べた人に、食中毒が疑われる症状が相次いでいる問題で、静岡県内でも、体調不良を訴える人が複数確認されていることがわかりました。

この問題は、青森県八戸市の弁当製造会社「吉田屋」で製造された「駅弁」を食べ、食中毒のような症状を訴える人が全国で相次いでいるもので、八戸市保健所によりますと、9月19日までに、福島県や関東、静岡県を中心に100人を超える患者が確認されています。

静岡県内の保健所には、この会社の「駅弁」を食べ食中毒のような症状を訴える人からの連絡が相次いでいて、県などが調査を進めています。「吉田屋」で製造された駅弁は、県内でもドラッグストアの「杏林堂」やス―パーの「フードマーケットマム」で販売されていたということです。県は「吉田屋」の弁当を食べて体調に異変を感じた人は、最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。

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