「興奮しすぎは良くない」ドルトムントとの接戦を制したPSG、ルイス・エンリケ監督は勝利を喜ぶ「本当に幸せで満足」

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、ドルトムント戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節でPSGはドルトムントをホームに迎えた。

“死のグループ”とされるグループF。PSG、ドルトムント、ミラン、ニューカッスルという顔ぶれが並び、ホームゲームは特に重要な役割を持つこととなる。

試合は互いに譲らない展開となると前半はゴールレス。それでも後半早々にキリアン・ムバッペがPKを決めて先制すると、アクラフ・ハキミが追加点。2-0でPSGが先勝した。

初戦でしっかりと勝利したルイス・エンリケ監督は選手たちを称え、勝利を喜んだ。

「とても満足している。チーム、選手、サポーターにとってもとても幸せなことだ。最初の瞬間からゴールの状況を作り出すことができたので、選手たちの姿勢がとても気に入った」

「後半も前半と同じように試合を支配し、良いサッカーをする方法を知っている良い相手にコントロールしなければならなかった。そして、我々の方が優れており、勝利に値したと思う」

また、グループのライバルを相手に接戦を制したことについても言及。試合を支配できたことを喜んだ。

「このタイプの試合は選手にとってとてもモチベーションが高まるが、興奮しすぎては良くない。エネルギーをコントロールし、プレーの瞬間や激しさをコントロールし、やりすぎないようにしなければいけない」

「でも、チームは非常に良く、一進一退の状態が多かった最後の15分間を除いて試合を支配していたと思うが、私は本当に幸せで満足している」

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