地域の課題解決にむけた取り組みを市民の寄付で支える 「コミュニティ財団」が香川県で初設立

地域の課題解決に向けた取り組みを市民の寄付で支える「コミュニティ財団」が、香川県で初めて設立されました。

9月13日に発足した「一般財団法人たかまつ讃岐てらす財団」です。20日、高松市で記者会見を開き、活動内容を紹介しました。

(たかまつ讃岐てらす財団/大美光代 代表理事)
「活動をされている方を後ろからしっかり支えていく。下からしっかり支えていく。そういう役割をてらす財団は担う」

「たかまつ讃岐てらす財団」は、市民や企業から寄付を募り、地域で活動するNPOなどに資金を提供します。

「財団」には、8月31日までの2カ月間で644人の賛同者から、562万あまりの設立寄付金が集まりました。2023年度中に千人の賛同者を目指しています。

10月には、子どもや若者が発案したプロジェクトなどの募集を開始し、年度内に10の団体を助成する予定です。

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