大坂なおみを指導するフィセッテ氏がWTAコーチ・オブ・ザ・イヤーにノミネート!

今年のWTAツアーを彩った

名伯楽がノミネート!

11月19日、WTAはコーチ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた3名のコーチを発表。世界ランキング3位の大坂なおみ(日清食品)のコーチであるウィム・フィセッテ氏が選出された。

フィセッテ氏は、元世界1位のキム・クリスターズ(ベルギー)のコーチとしてキャリアをスタート。その後、シモーナ・ハレプ(ルーマニア)やビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、アンゲリーク・ケルバー(ドイツ)ら歴代世界No.1を指導してきた経験を持つ。

2019年12月には、大坂のコーチに就任。今年8月の「ウェスタン&サザン・オープン」準優勝やUSオープンでのグランドスラム3勝目などの活躍に貢献した。

また、その他ノミネートされたのは、全仏オープンでノーシードからグランドスラム初優勝を手にしたイガ・シフィオンテク(ポーランド)を指導するピョートル・シエルズプトフスキー氏。そして、今季ツアー初優勝を果たし、USオープンでベスト4入りするなど世界ランキング56位からキャリアハイ24位へ成長を遂げたジェニファー・ブレイディ(アメリカ)のコーチ、マイケル・ゲザラー氏が選出された。

© 株式会社キャピタルスポーツ