9月20日も静岡県内各地で30度を超える真夏日に。静岡市では、最高気温が33度を超え「厳しすぎる残暑」が続きました。暑さの影響は人間以外にも…
9月も後半に突入し秋到来と言いたいところですが、、県内では20日も厳しい暑さとなりました。
(佐野 巧 記者)
「午前10時すぎの静岡市内です。9月も後半に差し掛かりますが、日傘はまだまだ手放せないようです」
20日の県内は朝から気温が上がり、午後3時現在、静岡市で33.9度、佐久間で33.3度など、各地で30度を超える暑さとなっています。
また静岡市駿河区では2023年の、最高気温が30度以上となった真夏日数は、20日で78日となり、最多を更新しています。
気象台によりますと、21日以降、雨の影響などにより気温は落ち着く予想だということです。
みんなが待ち焦がれる秋の涼しさ、それは人間だけではないようです。
こちらは伊東市の「伊豆シャボテン動物公園」 動物たちもこの暑さで…
(日吉 勇人 記者)
「この暑さ、動物たちも厳しいようです、カピバラも日陰でぐったりとしています」
動物公園で一番の人気者、カピバラもぐったり…
(来園者)
「暑さに負けて、でろ~としている」「暑さに負けて動かないね」
「餌を見たらすごく元気で、このカピバラ夏バテに強いかなと思って」「でも絶対バテていると思う、お水に入っているカピバラいたので」
飼育施設では至る所に日陰を設けて暑さ対策も。どの動物も、あまり動かず体温を上げないようにしているそうです。
(伊豆シャボテン動物公園 飯田 悠未さん)
「日本で育っているので日本の暑さに対応している感じ、暑すぎるとちょっとしんどいかなと思う」「もうちょっと涼しくなったら活発になって、皆さんの近くにも来やすくなると思う」
厳しすぎる残暑は、20日が最後になるのか、人も動物も秋の到来を待ち望んでいます。