土居美咲が3大会連続のラッキールーザーでドバイ大会本戦入り。1回戦は世界57位

ラッキールーザーで本戦入り!チャンスを掴めるか

3月7日より開幕した「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/WTA1000)で、予選で敗れていた土居美咲(ミキハウス)が、ラッキールーザーで本戦入りすることとなった。

予選決勝でリャン・エンシュオ(台湾)に敗れた土居だが、欠場者が出たことで本戦入り。「アデレード国際」、「カタール・トータル・オープン」でも予選で敗れていたものの、ラッキールーザーで本戦入りしており、これで3大会連続となった。そのチャンスを生かし、両大会で初戦を突破した土居は、3月8日に発表されたWTAランキングで6つ上昇させ、77位に浮上。大坂なおみに次ぐ、日本人2番手となっている。

今大会の1回戦では、世界ランキング57位のポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)と対戦が決まっており、過去の対戦成績は土居の2勝3敗。直近の2019年「マイアミ・オープン」では、ストレートで敗れている。この試合の勝者は、第8シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦することとなる。

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