全日本大学野球連盟は20日、立命大の桃谷惟吹(いぶき)外野手(22)=神戸市立湊川中出身=が新たにプロ志望届を提出したとホームページ上で発表した。
強打が売りの桃谷は、岡田龍生監督(現東洋大姫路高監督)が率いた大阪・履正社高でプレー。3年夏の甲子園大会では全試合に1番センターで出場し、井上広大(現プロ野球阪神)、小深田大地(現DeNA、姫路市立飾磨中部中出身)らとともに初優勝の原動力となった。星稜(石川)との決勝では、奥川泰伸(現ヤクルト)から2安打した。
立命大でも打力を武器に、3年だった2022年には大学日本代表候補に選ばれた。