自衛隊射撃場銃撃 3人死傷事件 18歳自衛官候補生の男を懲戒免職

ことし6月、岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で、18歳の自衛官候補生の男が銃を発射し、隊員2人が死亡、1人が大けがをした事件。

男は現在も鑑定留置されていますが、陸上自衛隊は、職務上の注意義務違反があったと判断し、20日付で男を懲戒免職処分にしました。

この事件を受けて陸上自衛隊は、射撃訓練について、特に経験が浅い隊員らに対して準備段階で特異な行動をしていないかなどに注意し、銃と弾薬を同時に持つ時間を極力少なくするなど、安全管理を徹底していると説明しています。

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