ラグビー・ワールドカップ（W杯）フランス大会に合わせ、23日から同国で初開催されるアマチュアやクラブチームによる国際ラグビー大会に、日本代表として岩手県釜石市のチームが出場する。20日に同県花巻市のJR新花巻駅で出発式が開かれ、メンバーは「目標は世界一」と意気込みを語った。
釜石市によると、大会は23～30日に開催。日本を含む16の国と地域が出場する。国によってはクラブチームが代表として出て、日本代表はクラブOBら約30人による混成チームとなる。
選手兼ヘッドコーチとして参加する元クラブチーム主将佐伯悠さん（38）は「復興から前に進む釜石の元気を伝えたい」と強調した。
