トルコサッカー連盟(TFF)は20日、シュテファン・クンツ監督(60)が解任したことを発表した。
東京オリンピックではドイツ代表を指揮していたクンツ監督。オリンピック後、2021年9月にトルコ代表監督に就任し、指揮を執っている。 カタール・ワールドカップ(W杯)予選では、グループステージを突破するも、ポルトガル代表に敗れて予選敗退。現在は、ユーロ2024予選を戦っている中、12日には日本代表とも対戦した。
その日本戦では2-4で惨敗。試合後には「我々はミスを犯し、失点してしまった。さらには個人的なミスもあった。体力的に日本代表に太刀打ちできない選手がいるのも見た」と選手を批判するようなコメントを残しており、批難されてた。
TFFによれば、20日に理事会とクンツ監督による話し合いを実施された結果、TFFはクンツ監督と円満かつ誠意を持って決別することを決定したという。
また、イタリアメディアは後任監督について、昨季までアダナ・デミルスポルを率いていたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏に決定していると報じている。