【マリナーズ６－３アスレチックス】＠オークランド・コロシアム
マリナーズはアスレチックスを６対３で破り、敵地での３連戦をスイープ。地区優勝争いのライバルであるアストロズとレンジャーズが勝利するなか、アスレチックス相手にしっかりと勝利を挙げ、首位アストロズとの0.5ゲーム差をキープした。マリナーズ先発のジョージ・カービーが11勝目（10敗）をマークし、３番手のジャスティン・トーパは３セーブ目を記録。アスレチックス先発のジョーイ・エステスはメジャー初黒星（０勝）を喫した。
メジャー初登板初先発のエステスに対し、マリナーズは２回表にドミニク・キャンゾーンの６号２ランで先制。４回裏にザック・ゲロフの13号ソロで１点を返されたが、５回表にはフリオ・ロドリゲスの31号ソロ、カル・ローリーの29号ソロ、キャンゾーンの２点タイムリー二塁打で４点を追加し、アスレチックスを突き放した。
マリナーズ先発のカービーは、６回裏にブレント・ルーカーに27号２ランを浴びて２点を返されたが、７回８安打３失点で今季18度目のクオリティ・スタートを達成。３点リードの８回裏は２番手のアンドレス・ムニョス、９回裏は３番手のトーパが無失点に抑え、６対３で勝利した。
なお、ロドリゲスは５回表に放った31号ソロで自身初のシーズン100打点に到達。22歳以下で「30本塁打・100打点・30盗塁」を達成するのは、1998年のアレックス・ロドリゲスと2019年のロナルド・アクーニャJr.に次ぐ３人目の快挙となった。ここまで145試合に出場して打率.285、31本塁打、100打点、36盗塁、OPS.840を記録しているロドリゲス。MVP投票でも上位にランクインするのは間違いないだろう。
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