「ちょっと矛盾している」ユナイテッドとの撃ち合いを制したバイエルン、トゥヘル監督は後半に言及「かなり良いプレーをしていたが負けた」

[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

20日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第1節でバイエルンはホームにユナイテッドを迎えた。

注目の大一番となった中、試合はバイエルンが優勢に進めることに。28分にレロイ・サネのゴールで先制すると、32分にはセルジュ・ニャブリのゴールで追加点を奪う。

しかし、後半に入りユナイテッドの反撃を受けることに。49分に1点を返されるも、53分にはハリー・ケインがPKを決めて再び2点差に。その後はしばらくゴールが生まれなかったが、88分にかぜミロのゴールで1点差とされる。

それでも92分にマティス・ティルがダメ押しゴール。その後95分にカゼミロに2点目を許すが4-3で撃ち合いを制してなんとか勝利した。

試合後、トゥヘル監督は勝利を喜ぶことに。後半は2-3で負けていながらも勝利できたことを喜んだ。

「結局のところ、当然の勝利だった。チャンピオンズリーグでの勝利はどれも大きなものだ。それは我々の自信と成長にとって重要だったが、改善する必要がある」

「我々はとても慎重なスタートを切った。ゴールは我々が自分たちの流れを見つけるのに役立ち、自信のレベルが高まった」

「ちょっと矛盾している。前半に比べて後半はかなり良いプレーができたと思うが、後半は負けており、前半は勝った。失点に対するリアクションはとても良く、重要なものだった」

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