CL初戦勝利のバイエルン、サネは3失点の守備猛省「全員がミスを減らさなければ」

[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFレロイ・サネが、乱打戦を振り返った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。

20日にホームで行われたCLグループA開幕節のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発したサネは、28分にFWハリー・ケインとのパス交換から強烈なシュートを放ち先制ゴールを記録。その後はMFジャマル・ムシアラのゴールでリードを広げ盤石かに思われたが、後半は守備の乱れから失点が重なり、終わってみれば4-3と僅差の勝利になった。

先制弾で勝利に大きく貢献したサネだが、試合後には守備を改善する必要があると主張。リードした後は、チームとしてより落ち着くべきだと課題を口にしている。

「結局のところ、最初に勝点3を取れたことは良かったと思う。ただ、試合は少し荒れたものになってしまった。僕たちは攻撃面では良い動きを見せたけど、全員がミスを減らさなければならない。2-0のリードを得たのならゲームをコントロールして、カウンターをもっとうまくやる必要がある」

「僕たちはミスの改善に取り組んでいるところだ。結局は、ピッチ上にいる僕たちが対処する必要があり、チームとして話し合いをしているよ。明確なプレーでコントロールし、安全性を確保する必要がある試合では、なおさらそこに注意を向けるべきだろう」

© 株式会社シーソーゲーム