秋季東北地区高校野球県大会、あす22日開幕

 

 来春のセンバツにつながる第76回秋季東北地区高校野球県大会は22日開幕する。県内6地区の予選を勝ち抜いた24チームが10月1日まで、一関市の一関運動公園球場と陸前高田市の楽天イーグルス奇跡の一本松球場で熱戦を繰り広げる。猛暑の中、厳しい練習で成長した新チームが上位3校に与えられる東北大会(秋田県、10月16日開幕)切符を目指す。

 24チーム中17チームが連続出場。優勝争いは、3連覇を狙う花巻東や前回準優勝の専大北上、一関学院、激戦の盛岡地区を制した盛岡一などに力があり、混戦模様だ。

 来春の第96回選抜大会は、東北地区の一般選考での出場枠が1増の「3」となっており、県勢2年ぶりのセンバツ出場へ期待が高まる。

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