オルタナティブな存在感を見せるアイドルグループ・ねおち、2カ月連続となる新曲「音と堕ちて」をデジタルリリース! "良い意味で「問題作」"

2022年始動のアイドルグループ”ねおち”が、2カ月連続となる新曲「音と堕ちて」をデジタルリリースした。 同曲の作詞作曲とサウンドプロデュースは、引き続き中川大二郎。 8月30日にリリースした「画になりたかった」に続き、2カ月連続となった新曲。今作は、より先鋭的になり、さらにオルタナティブの深淵に向かうサウンドと、その音楽性を表わしたような歌詞に注目。それを体現するスキルの高いヴォーカリゼーションで、高い中毒性を持ちつつ、ねおちの目指す音楽が垣間見れる楽曲に仕上がっている。目を閉じて新曲にじっくり耳を傾け、ねおちに誘われるままに音と堕ちてみていただきたい。

ねおちは、あーみん、れん、みやち、ゆい、さやか、なぎさの6名で東京を中心に活動していくアイドルグループ。“なんだか眠れないあなたに寄り添う、目を閉じても楽しめるアイドル”というコンセプトで独特の存在感を放ちリリースを重ねるたびに急速に注目度が高まった。 ねおちの首謀者でありプロデューサーは、室井ゆう(エレクトリックリボン/グデイ)。 SPARK!!SOUND!!SHOW!!やHelsinki Lambda Club、meiyo、三島想平(cinema staff)などから楽曲提供を取り付けるなどアイドル界きっての音楽信奉者として知られる彼女とタッグを組むサウンドプロデューサーはJYOCHO(過去には宇宙コンビニなど)での活動で知られ、オーガニックなメロディを超絶テクニックで奏でるギタリスト“だいじろー”こと中川大二郎(Daijiro Nakagawa)。 また、cinema staffやナードマグネット、Lucie,Tooなどが所属し、社内にもアイドルセクションNTKCREATiONを擁するインディーレーベルTHISTIME RECORDSも“ねおち”のコンセプトに賛同し、全面的にバックアップする。消費されないサスティナブルで全く新しい形でのアイドルの誕生を目指し昨年プロジェクトが始動した。

メンバーコメント

『音と堕ちて』を初めて聴いたときは、イントロの裏切りに衝撃を受けて思わず笑ってしまったことを覚えています。今のアイドルシーンに釘を刺すような、良い意味で「問題作」だと思っているので、沢山の方に聴いていただいて話題になったらいいなと思っています。

また、リリースされた歌割りはレコーディング後に室井さんとだいじろーさんがテイクや声の組み合わせを聴き比べながら試行錯誤して選んでいって完成したものなので、当初予定していた歌割りとは構成ごとがらりと違うものになりました。そういった楽曲制作の現場を間近で見られたこともとても価値のある経験だったと感じています。

今回のアルバムは1stEPとは違った人間らしさや、硬さのようなものが音や歌詞から感じられるようになっています。例えば歌詞に「あなた」という特定の人物が出てきたり…他にも全曲を通して仕掛けのある構成にもなっているので、色々と見つけていただいて、そういうところも楽しんでいただけると嬉しいです。(みやち)

この曲がライブハウスで流れるのをとても楽しみにしています。これまでのアイドルには無い、新たな驚きと楽しさが『音と堕ちて』にはあります。

ねおちらしい心地良さは残しながらも、大胆で恐ろしさすら感じる展開、インパクト抜群です。

初めて聴いた時、情報量の多さに音楽を聴くというよりも、脳を揺らす感覚を覚えました。

カオスな展開の楽曲は往々にして「音を楽しむ」感覚に当てはまらない衝撃を与えますが、『音と堕ちて』は音楽としても気持ちよく、こだわりの光る作品だと分かります。こうした楽曲を頂けることがとても嬉しくて、実力が伴わないといけないなと背筋が伸びたのを覚えています。

ねおちは元々、ちょっと天然でマイペースで愉快なグループです。全員地図が読めません。

そんなふわふわしたグループの雰囲気が、最近少し変わってきました。熱量があります。貰った楽曲や振り付けの重さ、皆に見てもらいたいという気持ちが現れているのだと思います。

楽しむだけじゃ物足りない、強度を求め始めたねおちはどんな成長を遂げるでしょうか。お楽しみに。

一緒にこの曲で「音と堕ちて」いきましょう。皆さんを飲み込めるようなステージを目指して。(れん)

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