「家族の食事の時間が揃わずバラバラ」「光熱費を抑えたい」という方に、サーモスの「真空断熱テーブルスープジャー」が便利です。
保温効果が続くので何度も温め直す必要がなく、保温調理にも使えます。具材と熱湯を入れておけば加熱せず置いておくだけでみそ汁やスープが出来てエコなうえ、調理時間も短く済むので楽ちん。
保冷もできるので、暑い時期は冷製スープを入れておいたり、アイスペール代わりにしたりと年中大活躍!時短したい朝ごはんにおすすめのレシピもご紹介します。
サーモス 真空断熱テーブルスープジャー 1L モカ:3550円(税込)
カラーは茶系の「モカ」と真っ赤な「トマト」の2種類。今回は我が家のテーブルの色になじみそうなモカを選びました。
みそ汁やスープの調理・保温のほか、だし取りや干ししいたけなどの乾物を戻す際にも使えます。
箱を開けると、本体とフタ、取り扱い説明書とレシピが付属しています。
厚みのあるフタはのせるだけで密封はできません。飲食物は内側の水位線までしか入れられないので気をつけましょう。
サイズや保温性能をチェック!
サイズ(約):幅17×奥行17×高さ17.5cm
素材・材質:本体内側/ステンレス鋼、本体外側/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)
生産国:中国
容量:1L
保温効力(2時間):74度以上
保冷効力(2時間):8度以下
付属品:専用レシピリーフレット(掲載レシピ12品)
サーモス「真空断熱テーブルスープジャー」の使い方
使い方は簡単です。具材や調味料、沸騰したお湯を入れ、フタをして保温すればできあがり。
そのまま2時間までは保温できるので、朝食や夕食の時間が揃わない家族のために何度も温め直す手間が省けます。
みそ汁やスープの保温に便利!
付属のレシピを参考に、キャベツとえのき、卵の中華風スープを作ってみました。具材が全て煮立ったら、スープジャーに移して溶き卵を回しかけて5分以上待てば完成します。
加熱時間は短めでも、待っている間にキャベツの芯まで火が通って柔らかく、卵も固くなりすぎずうまい具合にできあがりました。
具材を入れて保温調理にも使える!
定番のみそ汁を保温調理で作る際は、スープジャーを予めお湯で温めておくと温度が下がりにくくなり効率的に保温できます。お湯と火が通りやすい具材、だしの素、みそなどを入れて待てばできあがり。
今回はわかめと豆腐のみそ汁にしました。乾燥わかめはそのまま入れましたが、5分ほど放置した間に水分を吸ってきちんと戻っていましたよ。温め直しの際に焦げつきやすいカレーやシチューなども、スープジャーに入れておけば温め直す必要がなく便利です。
保冷にも使える!
保冷もできるので、冷製スープや自家製サングリアなど冷たさを保ちたいものを直接入れたり、氷水にワインボトルやお酒の瓶をつけておいたりしてアイスペール代わりにも使えます。
ふたをしない場合は保冷性能は落ちますが、真空断熱構造で本体に水滴がつかないので便利です。ほかにも保温や保冷機能を生かして、アイデア次第でさまざまな使い方ができそう。
朝食に便利!「オートミールスープのレシピ」
ダイエットや健康に気をつかう方に注目されている、低糖質で栄養豊富なオートミールを使った手軽なスープのレシピをご紹介します。
1品で温かく栄養バランスのいい食事ができ、出勤や登校時間がバラバラの家族がいても温め直す手間なくサッと出せて朝食におすすめです。
材料(3~4人前)
★玉ねぎ…1/2個
★スライスベーコン…2~3枚程度
★冷凍コーン…お好みで少量
★冷凍枝豆…お好みで少量
★牛乳…350ml
★水…350ml
・オートミール…大さじ6~10
・ミックスチーズ…大さじ2~3くらい
・塩…小さじ1/2~1
作り方
1.玉ねぎは1cm角に、スライスベーコンは1cm幅に切ります
2.冷凍枝豆はさやから外しておきます
3.★の材料を小鍋に入れて火にかけ煮立ったら、オートミール、ミックスチーズ、塩を加えて混ぜます
4.スープジャーに移してフタをし、5分以上待てばできあがりです。チーズやベーコンの塩分があるので、塩加減は味見をしてからお好みで調整してください
忙しい朝でもテーブルスープジャーにオートミールと具材をセットし、約5分でできあがり!その間に身支度などを整えれば効率的です。
今回はオートミールを大さじ6ほど入れましたが、おかゆのように食べたい場合は1カップ程度を目安にお好みで増やしてください。
野菜はキャベツやきのこ類、冷凍のブロッコリーやほうれん草など、冷蔵庫にあるもので作れます。じゃがいもや人参などの根菜類を使う場合には、レンジで予め加熱しておくと時短できますよ。
サーモス「テーブルスープジャー」使用上の注意
中身を入れたまま長時間放置すると腐敗する可能性があるので注意しましょう。取扱説明書では保温・保冷は2時間を限度とするように推奨されています。2時間を超える場合は再加熱・再冷蔵するなどで温度を保てるようにしましょう。
冷めてしまった場合には器に移してレンジで温めるか、鍋などで温め直す必要があります。本体のまま直火、IHやレンジにはかけられません。
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サーモスの「真空断熱テーブルスープジャー」は、食事が時間差になってしまう家族や、光熱費を節約したい方にぴったりの商品でした。火加減をみたり吹きこぼれる心配がなく、ほったらかしで効率的に加熱ができるので調理時間の時短にも役立ちます。
筆者も朝晩の汁物やおかずの調理や保温に役立てて、ガス代や電気代の節約につなげたいと思います。気になった方はぜひ試してみてくださいね!
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦ください。
※デザイン・価格・種類数等は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ Nami)