「クラブ内で体調不良者が多数出ていた」J1昇格目指す岡山がファンサービス中止…感染症の流行で

[写真:©︎J.LEAGUE]

ファジアーノ岡山は21日、ファンサービスを当面中止することを発表した。

クラブの発表によると、岡山のクラブ内では体調不良者が多数出ているとのこと。また、岡山県内でも学級閉鎖が多発するなど、感染症が流行していることが理由だという。

岡山は声明を発表し、24日のジュビロ磐田戦から試合終了後のファンサービスや練習場でのファンサービスを当面中止するとした。なお、練習見学は25日から再開するという。

「感染症の流行に鑑み、大変恐れ入りますが9月24日ジュビロ磐田戦から試合終了後のファンサービス、ならびに控え選手のスタジアム前広場でのファンサービス、および政田サッカー場でのファンサービスは当面の間、中止をさせていただきます」

「クラブ内で体調不良者が多数出ていたことから、皆さまに感染等をさせてしまうリスクを回避すること、ならびに岡山県内でも学級閉鎖が多数発生するなど流行しているため、心苦しい限りでございますが、中止することといたしました」

「楽しみにされていた皆さまには大変恐れ入りますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、練習見学につきましては、9月25日のトレーニングマッチより再開させていただきます」

「再開につきましては、改めてご案内申し上げます」

岡山は35試合を終えて勝ち点51の9位に位置。昇格プレーオフ圏の6位・ジェフユナイテッド千葉とは勝ち点差「3」という状況。J1昇格に向けた終盤戦に向けて万全の体制で臨みたいところだ。

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