2023年9月4日東京ディズニーシーは開業22周年を迎えます。
この記念に発売されるグッズは、アメリカンウォーターフロントにある20世紀初頭のニューヨークの街並みや、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」をモチーフにしたもの。
アトラクションキャストがかぶっている帽子や、まさかの、道にあるマンホールまで。
「22」のロゴのデザインや、猫のフィガロにも注目です。
充実のラインナップの中から、特にピックアップして詳細をご紹介します。
アメリカンウォーターフロントの街並みがグッズに
東京ディズニーシー22周年をお祝いするグッズは、アメリカンウォーターフロントの街並みと、アトラクション「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」がモチーフ。
22周年なので、普段見慣れた「ER」のロゴが「22」ndになっているところがポイント。
メインアートのミッキーマウスとミニーマウスのコスチュームは、「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」の、ジャズのスタンダード・ナンバー「A列車で行こう」 (Take the 'A' Train) のシーンで、ダンサーさん達が着ているドレスやコートを思い起こさせます。
つばの大きな帽子とドレスのミニーマウスと、トレンチコートを着たミッキーマウスが、2人で20世紀初頭のブロードウェイの街を歩く姿がとってもすてき。
猫のフィガロも街並みを歩いているイメージ
ミニーと仲良しの猫のフィガロも、メインアートの中に描かれています。
特にかわいいと思ったのが、ポーチ(2,800円)のファスナーのつまみ部分。
つい開けたり閉じたりしてストリートを歩かせたくなります。
フィガロだけのぬいぐるみチャーム(2,000円)やショルダーバッグ(3,400円)も発売。
22(にゃんにゃん)だからかしら?
高架下などにある看板を再現
東京ディズニーシーのアトラクション「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の乗り場の看板や、駅舎に沿った道(デランシーストリート)にある様々な広告がグッズの中にイラストとして描かれています。
カエルのイラストが目をひく「のど飴」の広告、「ニューヨーク・デリ」のメニューのマイル・ハイ・サンド(マイルハイ・デリ・サンド)、「マクダックス・デパートメントストア」のサインボードなども!
スチームが噴き出すマンホールがマグカップのコースターに
東京ディズニーシーの「ブロードウェイ・ミュージックシアター」に続く通りの「ブロードウェイ」や「ウォーターストリート」を歩いている時、マンホールから蒸気が出ているのを見たことがありますか。
実際のニューヨークでは、街全体にパイプが通してあり、蒸気を使ったセントラルヒーティングをしていて、時々マンホールからその蒸気(スチーム)がでているのだそう。
それを再現したマンホールをイメージしたものが今回グッズ化。
マグカップ&コースター(2,900円)がそれ。
DPW(Department of Public Works/公共事業局)の部分が格子になっているマンホールがあるのですが、このコースターもそこだけ色が違うという再現の細かさ。
コースターの裏側には猫のフィガロのシルエットが描かれていて、かわいすぎ。
その他のグッズでは、マンホールからスチームが出ている様子のイラストも描かれています。
セットになっているマグカップもステキ。
シルエットになっている風景をよく見ると、足がながーい、「U.S.スチームシップカンパニー」のイラストもありました。
こんな場所がチョイスされるとは驚きです。
他のグッズにもこのイラストが描かれています。
どちらを表にする? リバーシブルタイプの収納ボックス
収納グッズ(3,500円)は、リバーシブルタイプなので好きな柄を表にして使える仕様。
組み立てた状態のサイズは縦約25×横約38×高さ約25cmとかなりの収納力。
当然、イラストのサイズも大きくて満足の品です。
裏側はミッキーとミニーが電車に乗っている感じ
収納ボックスの反対面は、アトラクション「「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」そのもの。
車窓には、プロメテウス火山や、未来のマリーナ「ポートディスカバリー」の景色も見えます。
その他にも、ポストカードセット(750円)や、ステーショナリーセット(2,300円)でも、様々なイラストを楽しめます。
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アトラクション「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」に実際に乗車すると、グッズには描かれていない看板や風景も見る事ができます。
20世紀初頭のアメリカの広告を見て、街の様子や活気を想像しながら、この記念グッズのモチーフと見比べて楽しんでみてください。
東京ディズニーシー22周年をお祝いするとともに、パークの旅に「All Aboard!(出発進行)」
※価格や仕様は予告なく変更になる場合があります。品切れの際はご了承ください。
※看板などの詳細は「東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー 英語と文化の深掘りガイド」(編:ディズニーファン編集部 監:関口英里)を参照しました。
(ウレぴあ総研 ディズニー特集/ 園浦 しゅう)