草花をこよなく愛する植物学者が、天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。第１２５回（９月２２日放送）では、万太郎の夢を守るために、寿恵子が大きな決断を下す。
微笑み、寄り添いあう万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）(C)NHK
関東大震災からおよそ１カ月。主人公・万太郎（神木隆之介）はムラサキカタバミの植物画を描きながら、焼き荒れた道ばたでたくましく咲くその姿に勇気づけられたこと、そしてその気持ちを誰かに渡したいのだと、妻・寿恵子（浜辺美波）に語る。
一方、今回の地震を受けて、今後について大きな決断をした寿恵子は、息子の百喜（松岡広大）と大喜（木村風太）に「広い土地を探してほしい」とお願いする。そして、得意客の相島（森岡龍）にもその決意を伝えて･･･。
本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、愛する植物のために情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。
