GTR、NSXのパトカー展示 秋の交通安全運動初日 県警高速隊など事故防止訴え

展示されたホンダ「NSX」などのパトカー=21日午前、上河内サービスエリア

 秋の交通安全県民総ぐるみ運動初日の21日、県警高速隊などは東北自動車道下り線の上河内サービスエリアで、事故防止を呼びかける広報活動を行った。

 同隊や県高速道路交通安全協議会、県道路公社などの関係者約25人が参加した。同隊の日産自動車「GT-R」やホンダ「NSX」などのパトカー3台を展示し、ドライバーに適正な速度と車間距離を呼びかけるパンフレットなどを配布した。

 同隊の菊池正巳(きくちまさみ)隊長補佐は「ささいな油断や判断ミスが大きな事故につながる。小まめに休息を取りながら、ゆとりのある運転を心がけてほしい」と訴えている。

展示されたホンダ「NSX」などのパトカー=21日午前、上河内サービスエリア

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