【台湾】ピーチの台北—沖縄線が10周年、記念品配布[運輸]

ピーチ・アビエーションは20日、台北(桃園)—沖縄(那覇)線が就航10周年を迎え、台湾桃園国際空港では客室乗務員らが乗客らに記念品を配った(ピーチ提供)

格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは20日、台湾桃園国際空港と沖縄県の那覇空港を結ぶ路線が就航10周年を迎えたと発表した。桃園空港ではピーチの客室乗務員らが同線の乗客らに記念品を配った。

台北(桃園)—沖縄(那覇)線は2013年9月20日、ピーチが日本のLCCとして初めて就航した。10周年を迎えたこの日は沖縄県台北事務所のスタッフや沖縄観光PR大使マスコットキャラクターの「花笠マハエ」も桃園空港に駆け付け、乗客に沖縄県の観光ガイドブックやトートバッグ、タオルやステッカーなどの記念品を贈った。

同社は「12年の台北(桃園)—大阪(関西)線の就航以来、深夜早朝発着便などを利用した0泊や1泊の弾丸行など、新しい旅の形を提案してきた」と振り返った。同社の台湾—日本路線の乗客は累計で約550万人に上るとし「台日の交流をより深めるために尽力する」と強調した。

ピーチは現在、桃園と那覇、羽田、成田、中部、関西を結ぶ各路線と、高雄と関西を結ぶ路線を運航している。

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