日光市小佐越の観光農園「日光花いちもんめ」でダリアが見頃となり、カラフルな大輪の花が園内を鮮やかに彩っている。
同農園内の約1万平方メートルのダリア園では約450種計2250株ほどを栽培している。ダリアは涼しくなるほど鮮やかになり、花数も増えていくが、今年は連日の暑さのため、見頃のピークは1週間ほど遅い10月上旬~中旬になるという。
21日は小雨が降っていたものの、来園者は傘を手に園内を散策。しっとり咲く花に見入っていた。さくら市箱森新田、主婦菊地幸子(きくちさちこ)さん(71)「とてもきれい。愛の旅路などロマンチックな名前の品種もあり、楽しかった」と笑顔だった。