パーク ハイアット 京都、「世界トップ50」にランクイン

イギリスのメディアが発表する、世界で最も信頼性の高いと言われるランキング企画「50 BEST」で、第1回『The World’s 50 Best Hotels(世界トップ50のホテル)』が決定。関西から唯一、「パーク ハイアット 京都」(京都市東山区)がランクインした。

「パーク ハイアット 京都」

厳格な投票ルールで専門家たちが評価をおこない、食のアカデミー賞とも呼ばれる『The World’s 50 Best Restaurant』などで知られる「50 BEST」。2023年から初の旅行業界のリストとして、世界の優れたホテルを紹介するランキングが新設された。

初回ランキングで30位に選出された「パーク ハイアット 京都」は、世界遺産・清水寺へ至る二寧坂に面し、京都市最大の重要伝統的建造物群保存地区の街並みに溶け込む日本家屋の外観が特徴。京都市街と八坂ノ塔を同時に眺望するホテルは、明治10年創業の料亭「山荘 京大和」と共生し、静寂に包まれた70の客室と、4つの料飲施設、宴会場、スパを含むウエルネスセンターを完備している。

受賞にあたり総支配人のマシュー・キャロル氏は、「我々の献身的であり情熱的で、高度に熟練したチームに感謝の意を表したい。この素晴らしいホテルを建てていただいた竹中工務店のみなさま、オープン以来、パートナーとしてともに世界中のお客さまをお迎えしてきた京大和のみなさまに感謝申し上げます」とコメント。2019年のオープン直後にパンデミックを経験したが、取引先やスタッフたちの知恵や経験、サポートに助けられ、乗り越えることが出来たと感謝の言葉を述べた。

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