エンゼルス逆転サヨナラ負け エステベスが1点のリードを守れず

【エンゼルス4-5xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

エンゼルスは1点リードで迎えた9回裏にクローザーのカルロス・エステベスが4安打を浴びて2点を失い、4対5で逆転サヨナラ負け。敵地でのレイズ3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。勝利したレイズはこの試合が終了した時点で首位オリオールズとのゲーム差を2に縮め、5番手のアンドリュー・キトレッジが2勝目(0敗)をマーク。エステベスは2/3回を投げて被安打4、与四球1、失点2と精彩を欠き、5敗目(5勝)を喫した。

エンゼルスがグリフィン・キャニング、レイズがザック・エフリンの先発で始まった一戦は、初回にレイズがアイザック・パレイデスのタイムリー二塁打で1点を先制。エンゼルスは4回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーに右翼ジョシュ・ロウのエラーが絡み、2対1と逆転に成功したが、レイズは4回裏一死2・3塁からジョナサン・アランダの内野ゴロの間に2対2の同点とした。

レイズは6回表から2番手のショーン・アームストロングを投入したが、エンゼルスは一死からジャレッド・ウォルシュが死球で出塁し、続くジョー・アデルの2号2ランで勝ち越しに成功。直後の6回裏、レイズはロウの四球と盗塁で無死2塁のチャンスとなり、マニュエル・マーゴのタイムリー二塁打で1点を返したが、エンゼルスが4対3とリードして最終回を迎えた。

9回裏、エンゼルスは今季30セーブのエステベスを投入したものの、レイズは連打などで一死1・3塁のチャンスを作り、パレイデスのタイムリーで4対4の同点に。二死後、ロウが四球を選んで満塁となり、最後はマーゴがライトへのタイムリーを放って5対4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。

エステベスのセーブ失敗はこれで今季4度目。エンゼルスは2016年7月以来となるトロピカーナ・フィールドでのカード勝ち越しを惜しくも逃した。

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