市貝町で中学生も参加し"安全運転"の呼びかけ 「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」

 秋の交通安全県民総ぐるみ運動が、21日から始まりました。栃木県内各地で運動が展開される中、市貝町では通勤・通学の時間帯に合わせ中学生らが、ドライバーなどへ安全運転を呼びかけました。

 市貝町では21日、町内の3カ所で街頭広報活動を行い、市貝郵便局の前では入野正明町長や茂木警察署の石川義之署長など、約40人がドライバーにチラシを渡したり、自転車に乗って学校に向かう中学生に交通ルールのマナーアップを呼びかけました。

 今回、初めて市貝中学校の生徒3人が参加し、啓発用のパネルを掲げて街頭に立ちました。

 市貝町では20日まで、1325日にわたって交通死亡事故が発生していません。また、今年(2023年)になって8件の交通事故がありましたが、去年(2022年)の同じ時期と比べ3件減っています。

 活動に参加した人たちは、死亡事故ゼロを続けていきたいと、一生懸命、安全運転を呼びかけていました。秋の交通安全県民総ぐるみ運動は30日まで実施されます。

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